6.「売ろうとする人」と「与えようとする人」の違い

おはようございます。
あきのさくらです。

本日は「占い」を仕事にしたいと思っている方へのアドバイスの
最後の記事になります。
最後まで楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。

 

~占いを副業にするために大切な“あり方”とは?~

「占いを副業にしたい」と思ったとき、誰もが最初にぶつかる壁があります。それは、どうやってお客様を集めるか?ということです。SNSに投稿したり、無料モニターを募集してみたりする中で、だんだんと「どうやって売ればいいのか」という視点になっていく人が少なくありません。

でも、ここで一つ、忘れてはならない大切なことがあります。

それは、「売ろうとする人」と「与えようとする人」では、結果に大きな差が出るということです。

「売られている」と感じた瞬間、人は引く

人は、心地よいサービスには自然とお金を払いたくなります。でも、「売り込まれている」と感じた瞬間、身構えてしまうのです。

たとえば、SNSを見ていて「これ、買ってください!」「限定○名!」という投稿ばかりだったら、どう感じるでしょうか?よほど興味のある内容でない限り、多くの人はスルーするはずです。

占いも同じです。人は「売られること」には敏感で、「与えられること」に心が動きます。

だからこそ、占いを副業にしたい人は、「どう売るか」よりも、「どう与えるか」に意識を向けることがとても大切なのです。

「与える」とは、こんな行動

「与える」と聞くと、何か大きなことをしなければならないように感じるかもしれません。でも、実はとてもシンプルです。たとえば──

  • SNSで、自分の学んだことや気づきを分かち合う

  • フォロワーの悩みに対して、軽くでもコメントや反応をする

  • 無料モニターを募集して、丁寧なフィードバックを心がける

  • ブログで、実際の鑑定エピソード(匿名で)や学びをシェアする

こういった一つひとつの行動が、「与える」姿勢そのものです。

もちろん、それがすぐに「依頼」や「収益」になるとは限りません。でも、こうして信頼の土台を築いていくことで、少しずつ「この人にお願いしてみたい」と感じてくれる人が現れてくるのです。

成功している占い師は「信頼を育てている」

占いを副業として成功させている人たちをよく見てみると、皆、「まず与える」というスタンスを大切にしています。

・「こんな時期はこんな運勢になりますよ」という、実用的な投稿
・「今日はこんなことを学びました」という、人柄が伝わる発信
・「モニター募集」の際に、相手への感謝や真摯な思いが感じられる言葉

そういう「姿勢」が、見る人に安心感や信頼感を与えるのです。

誰もが、最初からたくさんの依頼があるわけではありません。むしろ、地道な積み重ねの中で、少しずつ信頼を得てきた人がほとんどです。

占いは「やり方」より「あり方」

ここまで、「売ること」に意識が向きすぎてしまうと、かえって遠回りになるというお話をしてきました。

これは占いに限らず、どんな仕事にも共通することです。けれど、特に占いという仕事は「人と人との信頼関係」がすべての土台になります。

つまり、技術や知識以上に、「どんな姿勢で人と関わるか」「どんな気持ちで占いを届けていくか」という“あり方”が、仕事として成り立つかどうかを大きく左右するのです。

そして、その“あり方”は、誰でも育てていけるものです。

・「この発信は、誰かの役に立つかな?」
・「この言葉で、相手の気持ちが軽くなるかな?」
・「今日できる小さなことはなんだろう?」

そんなふうに、日々の行動の中に“与える視点”を持つこと。それが、占いを副業にしたい人にとって、最大の近道になります。

最後に:与える人は、巡り巡って受け取る人になる

与えることを続けていると、不思議なほどに人とのつながりができていきます。
「ありがとう」と言ってくれる人が現れ、少しずつ「依頼」が入り、自信も育っていきます。

そして、それが「副業としての成果」につながっていくのです。

焦らず、媚びず、丁寧に。
あなたの経験や学び、視点には、きっと誰かを救う力があります。

「売る」のではなく、「与える」──
その先にある未来を、信じて進んでみてくださいね。

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