【占い師の適性】向いていない人の特徴1|プロになるための心の整え方|占い師あきのさくらブログ

こんにちは、あきのさくらです。

私は算命学を学び鑑定して30年、これまでに3万人以上の方の人生に寄り添ってきました。
現在はオンライン鑑定や占い講座を通じて、未来をより良く生きるお手伝いをするとともに、
占いで自立したい女性の育成にも取り組んでいます。

1.「自分をコントロールできない人」
― 感情が乱れる占い師に、人の人生は触れられない

占い師は「いつも穏やかで、冷静で、清らかな存在でなければいけない」と思われがちですが、実際はまったく違います。
私たち占い師も人間ですから、落ち込む日もあるし、イライラする瞬間だってあります。
ときには相談者さんの一言に胸がざわつくこともあります。

しかし、ここで占い師にとって本当に重要なのは――
感情を“ゼロにする”ことではなく、感情を“扱えるようになる”こと。

これがすべての基本になります。


■感情を扱えない占い師が陥りやすい落とし穴

占い師としての経験が浅いうちは、特に次のような傾向に苦しむ方が多いです。

  • すぐ怒る・イライラが顔に出る

  • 気持ちが沈むと、その場の空気まで落ちる

  • 心が乱れると鑑定の精度がガタッと落ちる

  • 感情を相談者に映してしまい、相手まで不安定にさせてしまう

  • 一件の鑑定を引きずり、次の鑑定に影響する

これは占いの技術が原因ではありません。
占い師自身の「心のあり方」 が原因です。

占い師は、相談者の“深い心の領域”に触れる仕事です。

だからこそ、占い師の側が不安定だと、
相談者の悩みを丸ごと自分の悩みにしてしまう危険性がある のです。

実際に、鑑定歴が短い頃の私自身も、相談者の悩みを夜まで引きずり、
次の日にまでテンションを落としてしまっていました。

それでは心がもちませんし、鑑定の質も下がってしまいます。


◆「心を守る力」は占い師の基本スキル

占い師を続けていくためにもっとも必要なのは、
自分の心を守る技術 です。

占い師は「心の医療者」と呼ばれることもあります。
なぜなら、多くの相談者が抱えているのは、

  • 家族にも言えない悩み

  • 誰にも理解されなかった苦しみ

  • 心の引き出しの奥にしまっていたコンプレックス

  • 人間関係の痛み

  • 過去のトラウマ

こうした、非常に繊細で、慎重に扱うべき感情だからです。

そこに触れる占い師が、
もし「自分の感情をコントロールできていない」状態にあるなら、
鑑定はどんどん苦しくなりますし、長続きしません。


◆では、占い師になりたい人はどうすればいいのか?

ここからは、ベテラン占い師として、多くの新人占い師を育ててきた視点から、
感情コントロールのために日ごろからやっておくべき対策をまとめます。


●対策1:1日のどこかで「自分の心を整えるルーティン」を作る

占い師は“心の仕事”なので、心のメンテナンスは必須です。
例えば次のような習慣がおすすめです。

  • 朝の5分瞑想

  • 寝る前の深呼吸

  • 塩風呂や浄化バスソルト

  • アロマ(ラベンダー、ベルガモット、サンダルウッド)

  • 軽いストレッチ

  • 神社・自然に触れる習慣

特に占い師に多いのは
「エネルギーの受けすぎ」
という状態。

心を整える習慣は、エネルギーの入れ替えに役立ちます。


●対策2:感情日記(エモーションログ)をつける

占い師として最も成長が早いのは、
「自分の感情の癖」を知った人 です。

例えば日記には次のように書きます。

  • 今日心が揺れたのはどんなとき?

  • それはなぜ起きた?

  • 本当は何が怖かった?

  • どんな言葉が心を落ち着かせた?

感情は“敵”ではなく、“パートナー”です。
扱えるようになった瞬間、鑑定の質が劇的に変わります。


●対策3:誰かの感情に引きずられたら「区切りの行動」をする

占い師は、相談者の話に共鳴する力が強い方が多いです。
これは素晴らしい長所ですが、同時に“引きずりやすさ”にもつながります。

そこで効果的なのが “区切り行動”

鑑定が終わったら必ずやる動作を決めておくのです。

例:

  • 手を払う

  • 深呼吸を3回する

  • 水を飲む

  • 外の空気を吸う

  • 部屋の窓を開ける

これを習慣化するだけで、
相談者の感情を持ち帰るクセが激減します。


●対策4:不安になったら「自分だけの言葉」を決めておく

占い師は、自分の心がゆらいだ瞬間に鑑定の質が落ちます。
そのときに役立つのが**

“自分を立て直す言葉”を持つこと。
これはいわば「心のお守り」です。

例:

  • 「私は私。相手の人生は相手のもの」

  • 「私は導くけれど、選ぶのは相手」

  • 「私は心を整えて、ただ光を見る」

  • 「私は安全。私は大丈夫。」

鑑定中、心がざわついた瞬間にこの言葉を思い出すと、
驚くほど感情が安定します。


●対策5:生活に“余白”を持つ

感情が乱れる占い師ほど、
スケジュールがパンパンになりがちです。

  • 仕事

  • 家事

  • SNS

  • スキルアップ

  • 人間関係

全部を埋めてしまうと、心に逃げ場がなくなります。

一日の中に「何もしない10分」を必ず作るだけでも、心の余白ができます。

占い師は
「心を使う仕事だからこそ、心の休息が必要」
だと覚えておいてください。


●対策6:感情と“距離を置く訓練”をする

感情に振り回される人は、
感情=自分
と無意識に結びつけています。

でも、実際には

感情は「自分の味方ではあるが、自分そのものではない」

という存在。

そのためには、次の方法が効果的です。

  • 「私は今“怒り”を感じているな」

  • 「私は今“不安”を感じているな」

  • 「私は今“悲しみ”を味わっているな」

と“主語を分ける”練習をします。

これにより、感情が自分に乗っ取ってくる感覚が薄れます。


●対策7:鑑定のたびに「振り返り」をする

プロの占い師ほど、毎回の鑑定を振り返ります。

  • どんな雰囲気だったか

  • どこで心が揺れたか

  • どんな言葉が響いたか

  • どの瞬間に相手の感情をもらったか

この振り返りが、感情コントロールの質を飛躍的に高めます。

鑑定の腕は、経験の量よりも
経験の“質”で決まる
と言っても良いほどです。


◆まとめ:感情を扱える人は、必ず“良い占い師”になる

感情をなくす必要はありません。
占い師も人間ですから、泣く日も怒る日も落ち込む日もあります。

ただし――

自分の感情を扱えるようになった人は、
相談者の感情も扱えるようになります。

そして、
相談者の心を扱えるようになった人は、
信頼される占い師になる。

これは、私が長年の鑑定の現場で確信していることです。

占い師になりたいあなたが、
今日からできる小さな習慣を積み重ねれば、
必ず“心を整えられる占い師”になります。

そして、その先には
「人の心を導ける占い師」という未来が必ず待っています。

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