【占い師が伝授】「大晦日は運を整える最終日」年神様を迎える正しい準備と過ごし方|あきのさくらブログ

こんにちは、あきのさくらです。

私は算命学を学び鑑定して30年、これまでに3万人以上の方の人生に寄り添ってきました。
現在はオンライン鑑定や占い講座を通じて、未来をより良く生きるお手伝いをするとともに、
占いで自立したい女性の育成にも取り組んでいます。

🌅 大晦日から始まる“運の切り替え儀式”|
年神様を迎える正しい準備と過ごし方

 

はじめに|大晦日は「運を整える最終日」

一年の締めくくりである大晦日は、単なる“年末”ではありません。
古くから日本では「年神様(としがみさま)」という新年の神様をお迎えするための
大切な儀式の日とされてきました。

つまり、大晦日とは 「古い年の厄を落とし、新しい運を迎えるための準備期間」 なのです。
この1日をどう過ごすかで、翌年の運の流れは驚くほど変わります。

今回は、スピリチュアルな意味合いも含めながら、
占い師目線で「運が上がる大晦日の過ごし方」を詳しく解説します。


1.大晦日の夜は「年神様」を迎える準備の日

年神様とは、私たちの先祖の魂であり、新しい一年の福を授けてくださる神様。
お正月にお供えする鏡餅や門松、しめ縄などは、すべてこの年神様をお迎えするためのものです。

つまり、大晦日の夜は“神様を迎える神聖な夜”。
掃除や飾りつけを終えた家は、年神様の「御宿(おやど)」となります。

🔮運を整えるスピリチュアルポイント

  • 家を清めて“氣”の通りをよくすることが最優先。

  • トイレ・玄関・キッチンなど「氣の出入り口」を重点的に掃除する。

  • 家族全員が穏やかに過ごすことで、年神様が喜ぶ波動になる。

年神様は「静けさ」「整った空間」「感謝の氣」を好みます。
焦るよりも、「一年ありがとうございました」と感謝しながら丁寧に準備しましょう。


2.正月飾りを飾る最適なタイミング

お正月飾り(しめ縄・門松・鏡餅など)は、年神様をお迎えする目印。
飾る日は運気的にとても大切です。

🎍飾るベストタイミング

  • 12月28日までが理想
     →「八(末広がり)」の数字は縁起が良く、幸運を広げる意味があります。

もし28日に間に合わなかった場合は…

  • **12月30日(みそか)**に飾りましょう。
     →“みそか”は月の締め日。ギリギリでも整える気持ちがあればOK。

🚫避けたい日

  • 12月29日(苦立て):「二重苦」とされ、不吉な日。

  • 12月31日(一夜飾り):神様に失礼とされます。
     →「急ごしらえ」「誠意が足りない」と見なされ、神様が宿りにくいといわれます。

💫占い師のひとこと

年神様は“準備の丁寧さ”を見ています。
焦って形だけ整えるより、「感謝の気持ちを込めて手を合わせる」ほうが、運は確実に上向きます。


3.年越しそばの意味と食べ方のコツ

大晦日の定番といえば「年越しそば」。
一見ただの風習のようですが、実は深い開運の意味が込められています。

🍜年越しそばの4つの縁起

  1. 延命長寿
     →そばの細く長い形が「長生き」の象徴。

  2. 商売繁盛
     →そばは切れやすい=「悪縁」や「苦労」を切る=「新しいご縁」を招く。

  3. 金運上昇
     →金箔職人が、散った金粉をそば粉で集めたという由来から「金を集める」象徴。

  4. 運気の区切り
     →古いエネルギーを“切る”ことで、新しい運を呼び込む。

🕛食べるタイミング

年が明ける前、大晦日の夜22時~23時頃に食べるのが最も良いとされます。
食べ終える頃には「今年の厄をきれいに流した」という意識を持つと効果倍増。


4.除夜の鐘の意味とスピリチュアルな効果

大晦日の夜、108回鳴らされる「除夜の鐘」。
この“108”という数には、人間の煩悩の数が込められています。

鐘を聞くたびに、心の中の不要な想いや執着をひとつずつ浄化していく──
実はこれも「エネルギーのデトックス儀式」なのです。

🧘‍♀️おすすめの聞き方

  • 鐘を聞きながら、今年あった「感謝できること」を思い返す。

  • 心の中で「手放したいもの」を一緒に流していく。

  • 鐘の音に合わせて深呼吸し、心をリセットする。

静かな夜に、自分の内側と向き合う時間を持つことで、
年神様を迎える心の準備が整います。


5.お正月におすすめの食材と開運ポイント

お正月に食べる料理には、すべて意味があります。
ただ“おせち”を食べるだけでなく、意味を知って感謝していただくことが運気アップの秘訣です。

食材 意味・願い スピリチュアルメッセージ
黒豆 「まめに働く」「健康」 努力が実り、継続力が高まる
数の子 子孫繁栄 良縁・人間関係の拡大
田作り(ごまめ) 五穀豊穣 豊かさと金運アップ
伊達巻 学問成就・出世 学びの吸収力が上がる
昆布巻き 「よろこぶ」 家族運・家庭円満
「めでたい」 チャンスと祝福を呼び込む
鏡餅 年神様の依代 神聖なエネルギーを宿す器

🍱ワンポイント

料理をいただくときは「今年も恵みに感謝して、良い年を迎えます」と心で唱えるだけで、
食材の波動と共鳴し、運の流れが一気に整います。


🌠大晦日〜元旦の理想的な過ごし方

  1. 大晦日の午前中までに掃除を終える
     →午後は“穢れ”を落とすより“氣”を整える時間に。

  2. 夕方:お風呂で身を清める
     →湯船に粗塩を一握り入れると、浄化力が高まる。

  3. 夜:静かに年神様を迎える準備を
     →ろうそくを灯し、心穏やかに過ごす。

  4. 除夜の鐘を聞きながら感謝と手放しを
     →「ありがとう」と心で唱えるだけで波動が上がる。

  5. 元旦:朝日を浴びながら新年の願いを宣言
     →最初に見る朝日には、年神様のエネルギーが宿っています。


💖まとめ|大晦日は「新しい自分に生まれ変わる日」

占い的に見ても、大晦日は「過去の運をリセットし、新しい運命を開く日」。
この日をどう過ごすかが、来年の“運の器”を決めると言っても過言ではありません。

「掃除をして」「整えて」「感謝して」「食をいただく」──
この流れを丁寧に行うだけで、年神様は必ずあなたのもとに福を運んできます。

新しい一年、あなたに素晴らしいご縁とチャンスが訪れますように。
そして「運を整える習慣」を続けたい方は、ぜひ私の開運講座・個人鑑定へお越しください。
あなたに合った「年の切り替え方」を具体的にお伝えします。

占いを一生のお仕事へ

占いは趣味や娯楽ではなく、人生を導くための「学問」です。
私は東洋占術を学び始めて30年、銀座・新橋を拠点にこれまで3万人以上を鑑定。現在はオンラインを通じて全国の方とつながり、理論に基づいた本格的な占術を学べる講座を開講しています。

「自分自身を深く知りたい」
「人の役に立つ知識を身につけたい」
「占いを仕事に活かしたい」

そんな想いを持つ方に、学びの場をご用意しました。ストアカではProランクを獲得しており、安心して受講いただけます。
講座スケジュール・受講はストアカからご確認できます。

あなたも一歩踏み出し、東洋占術を体系的に学んでみませんか?

占い講座

講座スケジュール・受講はこちらから

あなたの宿命がわかる宿命鑑定

宿命とは、あなたが持ってうまれた使命(ミッション)のこと。1人ひとりが宿命に沿って生きることで、心は満たされ日々を幸せに感じられるようになります。
宿命鑑定は、ただ「宿命」や「未来」を占うだけでなく、宿命を明確にしたうえで、あなたが宿命に沿って毎日を楽しく幸せに感じて生きられるようにするものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です