経営者の星があるのに、残念。
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
先日ある企業から依頼がありました。
子会社にしている業績についてのご相談。
数年前から右肩下がり。
このコロナ禍でさらにマイナスになってしまっている
代表者の運気は果たしてどうなのか・・・
およそまとめるとそのような内容のご相談。
(了解を得てのブログ掲載です)
会社を占う場合
〇 会社そのものの運気を鑑定
〇 代表者の運気を鑑定
〇 会社と代表者との相性を鑑定
などなど他ににも鑑定する要素はありますが
普通に「人」を鑑定するよりも少し複雑になります。
今回のご依頼を伺っていて
問題は「代表者」にあると推察。
その代表者はしっかり《経営者の星》を持っているのです。
でも持っていれば「経営者」になれるか?といえばNO!
むしろ場合によっては「弊害」でしかない。
《経営者の星》が宿命にあるから経営者になれるわけではなく
経営者になりたいと思う素質があるということ。
つまり経営者になりたいなら経営者の学びをしっかりこなしていれば問題はないが
「やりたい」気持ちが先行しその肝心な「経営者の学び」が疎かになってしまった場合は
当然、「最悪な経営者」が誕生してしまうわけで。
今回の依頼の場合問題はいくつかあったのですが一番は
「経営者としての学び」は完全だったのか・・・というところ。
〇 彼は経営者の学習はしていなかった
〇 従業員(営業)の時は最高の成績を取っていた
〇 「俺が一番」というプライドが勝っていた
〇 どうしても「稼ぎたい」という星を持っていた
〇 代表者になる時期が悪かった(天中殺)
占い的には経営者の学びをちゃんとこなしていれば問題のない人でしたが
ヒアリングした結果、従業員時代に「イケイケ」の状態を会長が彼を買っていて
それで「異例の大抜擢」ということらしい。
占い的には完全にアウトな人事。
もしも、彼を「代表」にしたいと思ったのであれば
数年かけても「経営者」としての学習期間を設けるべきであったということに。
そして「代表者」に相応しい『時期』を選ぶべきだったと。
この会社、2年後まで持つかどうか。
親会社がどう判断するか。
今回の鑑定を信じるか否かはわかりませんが
私個人としてはとても興味深い案件ではあります。
ちなみにこの子会社が生き残るためには
【代表者を変えること】
これしか方法はないかもしれません。
今後、親会社が上場を目指しているなら
早急に対応することをおススメしたいところです。
企業を占う。
私にとって
とても痺れる占いです。
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