「呪いをかけて」それ、ムリですから！
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
私の占いにおけるポリシー。
《現実・常識を優先する》
です。
占いにご相談に来られる方の中には
非現実的な欲求を満たすために占いを希望される方もいらっしゃいます。
直接お目にかかって鑑定する面談タイプの占いでは
ほとんど無いのですが
顔を見ずに占うことができる「電話鑑定」や「チャット鑑定」では
９割が「非現実的な欲求」をしてきます。
例えば
『不倫相手の奧さんを呪ってほしい』
『２０年前にフラれた彼から連絡がするようにしてほしい』
『１７歳年下の彼が私と付き合うようにしてほしい』
もはや占いではない依頼。
このテの相談を「占い」と言って
何かしらの「占術」と言って
その方々をカモにする自称占い師がおりますが・・・。
私、このテのやり方をする自称占い師を軽蔑しておりまして。
先日、そんな占い師にさせられそうになるかもという方を鑑定させていただきました。
彼女はある「電話占い」の会社に所属してみたら、かなり怪しいテクニックで
お客様をリピートさせるようで。
（このテの占いの会社は多いんですけどね）
話しを聞くうちに
憤りと嘆きと落胆が交差し
昔の記憶が蘇ってきて。
実は私も新人の頃某電話の占いの会社からそれなりの「圧」をかけられていたり
観光地にある「占いの館」で売り上げ至上主義のオーナーに半ば脅されていたりと。
商売というのは需要と供給で成り立っているので
お客様の要望に「お応え」するのもサービスだと思っているので
たとえ「不倫相手の奧さんを呪ってほしい」と持ち込まれ
「はい、わかりました」と言って承る占い師（会社）があっても
それは両者の間で成立するなら、それはそれ。（それが正しいかどうかは別の話）
でもそれを「圧力」や「脅し」などで占い師に強要させるべき
ではないもので。
ちなみに昔私が所属していた「館」は売上が悪いと
「反社並み」の暴力的な圧で脅してくる館でした。
怯えるように毎日占いをやっていて
完全にそのオーナーに「洗脳」されていたような感じでした。
その洗脳から解き放たれてからは
本当に幸せな「鑑定」ができている状態です。
非現実的な悩みをお持ちの方の気持ちも
わからないではないんですが
そんなお店に相談したところで「カモ」にされるだけなので
しっかり「現実」を見てほしいと思うところです。
ちなみに私は「呪い」「呪文」「魔法」の類の相談は一切お断りしています。
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