占いの会社に採用されません

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

先日、仕事の相談を受けました。
占い師の仕事がしたく面接を受けているけど採用されない・・・というもの。

色々聞いてみると
「自分は勉強をやった。〇〇という占いはできるようになった。」と
自分をアピールしているわけです。
で、電話占いの会社も対面占いの会社も両方のいくつかの会社を受けたらしい。

最近の採用基準が私にはわかりませんが
占い師に必要なスキルというものは当然あるかと思うので
「採用されない」というのはそれなりに問題があるのかなと・・・。

占いの会社にもそれぞれ特徴があるので採用したい占い師の条件というのはあるかと思います。

例えば・・・

電話占いであれば「霊視・霊感ができる」(なくてもあるようにふるまえる言い方ができる)とか、
観光地によくある占いの館であれば「手相は必須」など。
職場環境によって必要とされる占術のスキルは色々求められるかなと。

なので、面接の時のポイントは
普通の会社の面接とまったく同じで
その占いの会社に自分がどれだけ貢献できる「質」があるかを伝えられなければ
採用などされるわけないですよね。

それを伝えることができるためには採用されたい占いの会社の特徴も認識していないと
そもそもスタートラインにも立たせてもらえないわけです。

で、面接の際色々聞かれたらしく
「霊視はできるか?」と聞かれ「できないし、それはやらない」と答えたらしい(笑)
ある対面の占いの館では「手相は必須なのでそれまで勉強できますか?」と聞かれ
「考えます」と言ったらしい。
本人はやったことがないから「できます」とは言えないということ。
(真面目過ぎる・・・(笑))

それじゃ、雇う側は『不採用』と決定しちゃいますよね。

私がその人に最初に感じた印象は
「コミュニケーションが苦手な(できない)人なんだな」と。

占い師といえども最初はやっぱり「コミュニケーション」が大切なので
それができないとたとえデビューしても難しいものではないかと思うのです。

勿論、「上手くお喋りができる」とか「お話しが好き」とかそんな事ではないのです。
お喋りが苦手であれば「聞き上手」でいいのです。
むしろペラペラ喋るより悩みを抱えている人の話をちゃんと聞いてあげる事って
とっても重要なスキルだったりします。

今回のお仕事の相談者さんはそこをしっかり理解していれば
1社か2社は採用されたんじゃないかと思うのです。

そんなアドバイスをしたのですが・・・どう結果がでるか。
頑張れ!(^^)!

 

 

 

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