後継者問題

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

先日、お仕事の鑑定依頼がありました。

お仕事といっても「会社」そのもの。
いわゆる『企業鑑定』です。

地元のお客様からのご紹介でした。
私が日頃より「会社にも宿命がある」というようなことを
言っていたのを覚えていただいていたようで
ご相談の内容は「会社の行く末」ということでした。

確かに会社にも宿命があってその代表者様との相性などを照らし合わせて
鑑定を進めるのですが・・・

このコロナということがあって
会社を鑑定することは非常に難しくなってきたと感じているところです。
しかも「今後の行く末」となればなおさら。

ただ・・・

やはり「宿命」をみてみるとそれなりの課題や問題点があぶり出されてくるもので。
今回の会社様の宿命を観てみると
代替わりした事が微妙に気になるとお伝えいたしました。

すると・・・

「やはり・・・」ということに。

どうやら2代目に経営権を譲ってからコロナ以前より雲行きが怪しくなり
今回のコロナでかなり状況は改善されることがなく、というようなことに。

譲られた2代目の宿命を鑑定してみると
ご想像通り「経営の星」は勿論「財」に関する星もなく
私からみれば「そりゃ難しいよね」というような宿命で。

で、伺いました。

「何故、この人に引き継がせることにしたのかと」

相談者様いわく。

「長男だから。本人はかなり拒否していたのですけどね」

まぁ、普通に考えるとそうなりますよね。
でも、宿命に備わっていないことをムリにさせてしまうことで
良い結果につながることは少ないんです。

個人の問題だけでなく
会社の存続にかかわるようにもなるので
「長男だから後継者」というような考えは
2024年以降の世界では通用しなくなるんじゃないかな。

 

 

会社の宿命がわかる企業鑑定

企業鑑定とは、企業の宿命を鑑定し、宿命に沿った戦略戦術の立案をお手伝いすること。
企業の宿命に沿った企業マネジメントを行うことで、組織が活性化され、社内人事が円滑に流れることで、業績向上につながります。
企業鑑定では、創立日から宿命を鑑定し、宿命に沿った戦略立案をアドバイスします。

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