「現実優先」の占いというのは

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

占いのお仕事は時に人の道を迷わせてしまうこともあります。
なので、私たちも「常識」というものをしっかり認識しておかないと
とんでもないアドバイスをしてしまう可能性があるのです。

以前にご相談をうけた例を挙げると。

■ 幼い子供がいる主婦。
子供を置いて(捨てて?)男の元へ行って良いか?
というご相談。

占い的にその主婦の宿命として「恋多き女性」という星のもとに
生まれているようですが・・・
鑑定そのままを伝えてしまうことは「正解」ではあるものの
アドバイスはそうではないわけで。
幼い子供が既に存在するわけですからね。

■ 28歳 女性、不倫中。
35歳の既婚男性(2人の子持ち)と不倫中。
相手が離婚するまで待っていても良いか否か。
鑑定してみれば『相性』はすこぶる良いのですが・・・。

実際、彼が離婚しても2人の子供の養育費などがあって
サラリーマンの彼がその責任を負うわけですから
その負担を実際彼女も受けることが想定されれば・・・

などなど
もしも「占い」の試験問題があれば
「恋多き女」であれば複数の男性と関係を持っても「正解」だし
「相性」だけをみれば「幸せになれますよ」というのも「正解」かもしれませんが。

でも実際には
《現実》に照らしあわせて総合的にアドバイスしていかなければならないので
大変な面がいろいろ出てきます。

占いの現場では
様々なお客様がお見えになります。
しっかりとそのお客様の「現実」に向き合うこと。
そして、アドバイスすることは日頃から自分の「個」の
生き様も反映することではないかと思っておりますので
ある意味自分にも時には厳しい生き方を課すことも必要に。

とは言え占い師(自分も含め)も人間ですから
「迷い」や「過ち」なんてことはたくさんあるのですけどね。
せめて占う時の「姿勢」だけでも正しくありたいと思うのですけど。

 

 

 

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