占い師の仕事について

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

先日のご相談で「タロットカードでみてほしい」ということが。

どのような内容のご相談ですか?と問えば
二人の相性という。

勿論、鑑定できなくもないのですが
タロットカード(私の場合イーチンタロット)は【卜占】の類なので
出たカードが未来永劫その状態が続くというものではないので
お客様には『お二人の「今」の状態を鑑定しますね』と。

すると・・・その方、
「以前、他の占い師に見てもらった時、これから先(未来)も見えると言っていた」と。

でしょうね・・・。
タロットカードだけで占いをしている占い師はそう言うしかないでしょうね。

私が
「その占い師さん、状況が変わったり3か月ぐらい経ったらまた来てくださいね、って言いませんでしたか?」と
聞き返すと・・・

「そんな事も言っていたような・・・」と。

で、なぜ前にもタロットカードで占ってもらって再度私に「タロットカードで見て欲しい」のか。
その疑問をお客様に伺うとその方はあっさりと
「なんか、しっくりこなかったので」と。

でしょうね・・・。

そのお客様に占いの【相・命・卜】の種類とその用途の話を
理解しやすいようにお話ししました。

非常に納得していただいて
相談の内容の目的にあった占術でご相談に対応いたしました。

占術はそれぞれに用途があります。
占い師はお客様の相談内容を何が知りたいか、解決したいのかを
『聞き分けながら』その用途にあった占術を選び鑑定していきます。

お客様の相談は非常に複雑になっていたり中には「混乱」したお客様も
いらっしゃいます。
それを頭の中で「交通整理」しながらお客様に占った結果やアドバイスを
するわけです。

なので・・・

1つの占術で勝負するのは非常に危険なわけです。

デビュー間もない占い師さんも基本的なことでもいいので
「命占・卜占」は持っていた方が無難かもしれません。
(せめて占術に用途があることを理解しておくと良いと思います)

先日のお客様、「占いって深いんですね」と言ってお帰りになりました。
でしょうね・・・。

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企業鑑定とは、企業の宿命を鑑定し、宿命に沿った戦略戦術の立案をお手伝いすること。
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