忘れられないお客様からの無理難題
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
プロの占い師になって20年以上経ちますと
色々なお客様と遭遇します。
そのほとんどが紳士淑女の方々なのですが
世の中、本当に面白い方も存在していますので
そんな方はある意味「忘れがたい人」として私の記憶に深く刻まれているんですよね。
そんな私の記憶の中に深く刻んできたTOP3に入る人の「無理難題」を紹介します。
約15年ほど前の話になります。
年齢は20代半ばくらいの青年。
「俺の運命の人を見てほしい」と言われ私の前に着席されました。
(当時まだ路面のような所で占いをしていたので)
まだ若くしかも「運命の人」なんて古風な言い方をする彼に
「面白い男性だな」と印象を持ったのですが・・・
「俺の運命の人と何年何月何日のどこで出会うか、どこに行けば出会うか占ってほしい」と。
いやいや・・・
世間で思われている「占い」はそんな事もできるでしょうが
私はそこまで正確に鑑定できることはムリなんだよね・・・と思いつつ
彼には丁寧に
「ごめんなさい、その類の占いは行っていないんです」と答えたら・・・
彼は一言私に
「貴女はインチキ占い師だ、水晶玉でも視ない占い師だからインチキだ」と激昂されて(苦笑)
占ってほしい内容はともかく「水晶玉を見ない占い師はインチキ」とまで言われて
驚くより笑いをこらえることが先でした。
20代半ばの男子が水晶玉で占う占い師を信じていることが
純粋ともいえるし頭が悪いともいえるし・・・。
まぁ、純粋なんでしょうね。
でもそんな人が「宗教団体」や「詐欺」のいいカモになるので
心配にもなります。
そんな3分くらいのやり取りでしたが
妙に記憶に残っているお客様です(笑)
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