【占い師初心者必見】占い師の言葉は未来を変える 寄り添うための伝え方|占い師あきのさくらブログ
はじめまして。あきのさくらです。
算命学を学び鑑定して30年、これまでに3万人以上の方の人生に寄り添ってきました。
いまはオンライン鑑定や占い講座を通じて、未来をより良く生きるお手伝い、
そして売れる占い師さんの育成にも取り組んでいます。
どうぞゆっくりご覧くださいね。
「占い師の心構え」の2つ目のポイントについて深堀します。
最後まで楽しんでくださいませ。
占い師の言葉は、ときにお客様の心に深く残ります。
嬉しい言葉は心を軽くしますが、逆に不用意な一言が相手を傷つけてしまうことも。
だからこそ、占い師には“当てる技術”だけでなく“言葉を選ぶ力”も求められます。
たとえ少し厳しい結果が出ても、それをそのまま伝えるのではなく、「どう活かせるか」「乗り越える方法は何か」を添えること。
そのひと手間が、お客様にとって占いを前向きな時間に変えてくれます。
今回は、女性占い師ならではのやさしい言葉選びと、信頼を積み重ねるための心がけについてお話しします。
占い師の言葉は“心の記憶”になる
占いの現場では、結果を伝えるだけでなく、その結果にどう意味づけをするかが大切です。
なぜなら、お客様は占いの技術的な細かい部分よりも、「その時、占い師に何を言われたか」「その言葉でどう感じたか」を
長く覚えているからです。
例えば、「来年は人間関係のトラブルが起こります」とだけ言われた場合、お客様は不安を抱えたまま一年を過ごすかもしれません。
ですが、同じ結果でも「来年は人間関係の運気に変化があります。でも、この時期に人との距離感を見直せば、今まで以上に心地よい人間関係が築けます」と添えられたらどうでしょう。
不安よりも“改善のヒント”が残り、前向きに日々を過ごせるようになります。
言葉は未来を形作る力を持っています。
だからこそ、占い師の言葉は慎重に、そしてやさしさを込めて選ぶ必要があります。
厳しい結果こそ、やさしく包む
占いをしていると、必ずしも良い結果ばかりではありません。
例えば「恋愛運が下がる時期」や「金銭面で注意が必要な時期」が出ることもあります。
そんな時は、そのまま伝えると相手の心を重くしてしまいます。
大切なのは、厳しい結果を“やわらかく包んで伝える”ことです。
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悪い点だけで終わらせない
「恋愛運が下がります」だけではなく、「この時期は一人の時間を楽しむチャンスです。趣味や学びを広げることで、次の恋愛がもっと素敵になります」と未来への希望を添えます。 -
改善方法を一緒に考える
金運が低下する時期なら、「節約を意識して、無駄な出費を見直すと安心です」と、具体的な行動案を出します。
占い師から言われると意外と「節約の意識」が芽生えたりします。 -
期間を伝える
「しばらく注意が必要です」と曖昧にせず、「3ヶ月ほどは様子を見ましょう」と期間を伝えることで、お客様が心構えをしやすくなります。
「おしり(終わり)」の具体的な期間(数字)を言われると意外と踏ん張れるものです。
このように、厳しい結果も希望に変えられるのが、寄り添う占い師の力です。
やさしい言葉選びのコツ
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否定形より肯定形で伝える
×「それは無理です」
○「こちらの方がもっと合いそうです」 -
短くても温かみのある表現
「大丈夫ですよ」「心配しすぎなくて大丈夫です」など、短い言葉でも心が和らぎます。 -
相手の立場や背景を考える
同じ「恋愛運が上昇」という結果でも、既婚者と独身者では響き方が違います。状況に合わせた表現が必要です。
普通の恋愛相談で聞いてきても実は不倫だったってこともあるんですけどね。 -
ポジティブな比喩を使う
「今は種まきの時期です」「雲の向こうに光が見えています」など、心に映像が浮かぶ表現は希望を与えます。
自分の個性に合った言葉や相談者に「刺さる」言葉を幾つも持っているといいですよね。
信頼を積み重ねる小さな習慣
寄り添う言葉選びと同じくらい大切なのが、“信頼を守る行動”です。
占いの場では、お客様の相談内容や個人情報に触れることが多くあります。
それを軽々しく扱うことは絶対に避けなければなりません。
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相談内容を口外しない
友人や家族にも話さない。守秘義務を徹底することで、お客様は安心して本音を話せます。 -
軽く否定しない
どんな悩みでも「そんなこと気にしなくていい」ではなく、「それは大事なことですね」と受け止めること。 -
約束を守る
鑑定時間や連絡の期限など、小さな約束を守ることで信頼が積み重なります。
こうした積み重ねは、一回の派手なサービスよりも長く続く信頼を生みます。
言葉選びは“優しさの技術”
寄り添う言葉選びは、決して“お世辞を言う”ことではありません。
真実を伝えつつ、相手の心に寄り添うための技術です。
「今の状況は大変だけど、だからこそできることがある」
「この時期を乗り越えたら、もっと素敵な未来が待っている」
このように、相手の気持ちが少しでも軽くなるような言葉を選ぶこと。
それが、占い師としての信頼や人気につながります。
まとめ
占い師の言葉は、お客様の心に長く残ります。
だからこそ、やさしい言葉選びと信頼を守る姿勢は、鑑定技術と同じくらい大切です。
厳しい結果でも、希望や改善策を添えて前向きなメッセージに変える。
否定ではなく肯定で伝える。
そして、小さな約束や秘密を守ることで信頼を積み重ねる。
この積み重ねが、長く愛される占い師への道です。
あなたの言葉が、誰かの未来をやさしく照らす光になりますように。
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