【占い師初心者必見】算命学で学ぶ貫索星・石門星の子育てアドバイス|占い師あきのさくらブログ

こんにちは。算命学を学び鑑定歴30年、
これまで3万人以上の方の人生相談を受けてきた占い師、あきのさくらです。
今回は算命学を学ぶ占い師初心者さんのために、
「子どもの星をどう読み解いて子育てに活かすか」をテーマにお届けします。

特に、**貫索星(かんさくせい)石門星(せきもんせい)**は親御さんの悩みに直結しやすい星。
育てにくいと感じたり、個性が理解されないまま育つと不登校や親子の摩擦につながるケースも少なくありません。
算命学の知識は子育てにおいて強い味方になります。
占い師として親御さんに伝えるポイントをしっかり押さえれば、相談者の信頼も高まり、
あなたの鑑定がリピートされやすくなりますよ。


貫索星の子どもの特徴

貫索星は「自我」「自立心」「マイペースさ」を象徴する星です。
幼少期から芯が強く、自分の考えを曲げない頑固さが表れやすいのが特徴です。
親御さんから見ると「言うことを聞かない」「集団行動が苦手」と感じることも多いでしょう。

主な性格傾向

  • 自分のペースを大事にする

  • 慣れない場所や人に対して慎重

  • 強い自我があり、意見を曲げにくい

  • 単独行動や一人遊びを好む

小さい頃から「自分」をしっかり持っており、物事を自分のやり方で進めたい気持ちが強いです。
そのため親が型にはめようとすると反発しやすいタイプ。
学校や集団生活でも浮いてしまうこともありますが、
裏を返せば「独立心が強く、信念を貫ける」頼もしい子でもあります。


貫索星の悩みの傾向

貫索星の子どもを持つ親御さんからの相談で多いのは次のようなものです。

  • 「素直に言うことを聞かない」

  • 「友達が少ないのではと心配」

  • 「マイペースで集団生活が合わない」

  • 「習い事を嫌がる」

  • 「自分の世界にこもることがある」

これらは子どもにとっては「自分らしさを守るための自然な行動」です。
しかし、親御さんは「普通の子育ての型」にはめようとするため衝突が起きやすくなります。


占い師としてのアドバイスのポイント(貫索星)

鑑定で伝えるべきは「この子は自分のペースを大事にする子」という肯定です。
親御さんには「この子は意志が強い、だから大物になる可能性も高い」と
ポジティブに伝えるのがカギです。

具体的なアドバイス

  1. 無理に集団に合わせさせない
     本人のリズムを尊重しましょう。「一人で遊ぶのが好き」も個性の一つ。

  2. 自主性を伸ばす
     小さい頃から「自分で決めさせる」習慣をつけると才能が開花します。

  3. 環境を整えて見守る
     叱るよりも「あなたの考えはどう?」と質問する育て方が向いています。

  4. 孤独に強い性格を認める
     友達が少ないことを問題視しないこと。「深い信頼関係を築く力」が貫索星の強みです。

事例

以前、貫索星を持つ小学3年生の男の子の母親から「習い事を嫌がり、学校でも一人でいることが多い」と相談を受けました。
命式を見ると貫索星が3つある強い命式。「自分の世界」を持っているので、無理に周囲に合わせるのは逆効果とお伝えしました。
母親は無理に習い事を続けさせるのをやめ、本人が興味を持つことを尊重したところ、
プログラミングに夢中になり、今は大会で賞を取るほどに成長しています。
この事例は、貫索星の子が自分のペースで才能を伸ばした好例です。


石門星の子どもの特徴

石門星は「協調性」「仲間意識」「社交性」を象徴します。
友達やグループで過ごすのが好きで、人間関係の中で自分の存在価値を見出す傾向が強いです。

主な性格傾向

  • 人と関わるのが好き

  • グループや仲間を大事にする

  • 空気を読む力が高い

  • 八方美人に見えることもある

  • 自分の意見よりも和を優先する

親御さんからは「優しくて友達が多い」「お世話好き」と言われることが多いでしょう。
ただし、自分の気持ちを抑えすぎてしまうこともあるため、
気づかないうちにストレスを抱えることもあります。


石門星の悩みの傾向

石門星の子を持つ親御さんの悩みは次のようなものです。

  • 「友達関係で悩みやすい」

  • 「断れない性格で疲れてしまう」

  • 「友達と比べて自分を卑下する」

  • 「誰とでも仲良くするが八方美人に見える」

  • 「家族よりも友達優先で心配」

石門星は「人間関係の中で学ぶ星」です。
親としては「友達関係での悩み=成長のチャンス」と捉えるよう促すことが大切です。


占い師としてのアドバイスのポイント(石門星)

  1. 人間関係を通して学ぶ子だと理解する
     石門星は仲間の中で自分を見つけていくタイプです。人間関係の悩みを避けるのではなく、
    体験から成長すると伝えましょう。

  2. 自分の意見を持つ練習をする
     「お友達に合わせすぎない」ことを小さい頃から意識させましょう。

  3. 家庭を心の拠り所にする
     家族が「安心して帰れる場所」であると、人間関係のストレスが軽減されます。

  4. 得意なことを見つける
     協調性を武器にできるよう、習い事や部活などでリーダーシップを経験させるとよいです。

事例

中学1年生の石門星の女の子は、常に友達に囲まれているのに「本当の友達はいない」と悩んでいました。
親御さんには「石門星の子は人間関係の中で自分を試す時期が必ず来る」と伝え、
本人には「友達に合わせるだけでなく、自分の意見を一つ言う練習」を提案。
その後、趣味のダンスチームで自分の意見を出すようになり、
自信がついたことで友達との関係も改善されました。


占い師初心者へのメッセージ

算命学を学ぶと、子ども一人ひとりの特性が命式に表れていることがよくわかります。
子育て相談は占い師としての信頼を築く大きなチャンスです。
特に貫索星・石門星は、真逆のようで実はどちらも「自分の軸」を育てる過程で悩みが出やすい星です。
この星を持つ子どもを理解してあげられると、親御さんは安心し、あなたの鑑定を信頼してくれるでしょう。


まとめ

  • 貫索星の子どもはマイペースで独立心が強い。
    「型にはめない」「自主性を伸ばす」育て方がカギ。

  • 石門星の子どもは社交的で協調性が高い。
    「人間関係を通じて成長する」ことを理解し、安心できる家庭環境を整えることが重要。

  • 子育て相談は占い師にとって信頼を得やすいジャンル。
    星の特徴を肯定的に伝えられるようになると、リピーターや口コミにつながります。

算命学の学びを子育てに活かすと、親子関係はもっと楽になります。
初心者占い師さんも、ぜひ星ごとの性格や悩み傾向を知り、相談者に寄り添える鑑定を目指してください。

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