私の夏の思い出

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

夏休みも中盤に入り各観光地も賑わっているのでは・・・と思うのですが
みなさんの地域はいかがでしょうか?

宮城・仙台は先週の七夕祭りの人出があったのでお盆は
街に繰り出すというよりそれぞれの「家」で静かに過ごすイメージがあります。
私もこの夏はひっそりとまったりと時間を過ごすことにしています。

とはいえこの時期の「トラウマ」的に記憶していることで
心なしか「まったり過ごす」ことに罪悪感のような焦燥感のようなものがあります。

以前、横浜中華街の占いの館に出演していたころの話。
当時は今ほど占いの館が多くなく観光に訪れたお客様が
「せっかく中華街にきたのだから・・・」という想いで占いを受けてくださる方が
集中し夏休みやGWはお店の「かき入れ時」になっていて・・・。

当時の私はお店の「経営」に従順(?)なこともあり
文字通り「朝から晩まで」ずーっと占いのしっぱなし。
しかも10連勤なんて当たり前だったものだから本当に目が廻るような感じになってしまうほど。
10時~21時働きづくめでトイレに1回しか行けなかったほど(笑)

勿論私だけでなくそこに出演している占い師全員同じような状態なので
お店が終わる21時頃は占い師全員クタクタになって退社する・・・という感じに。

数もこなすわけですから当然「売上」はそこそこ稼げますから
10日連勤でも30万円くらいの収入になるわけですから誰も文句なんて言わないわけで(苦笑)

ベテラン占い師も新米占い師も同じくらいの収入ってことも普通で
中には占いの「う」の字も知らないような偽占い師なんて人も
お客様と「テキトー」に喋って月収100万円をたたき出す輩までいるほど
中華街の占いの館は忙しかった・・・。

ただ・・・
それはその場所(中華街)が異空間の世界なので
技術があろうが無かろうが・・・それは問題ではないのですけどね。
技術が無い占い師は中華街以外ではやっていけないことを悟っているほど、そこは異空間。

私がその場所で学んだことは色々ありますが・・・
思い返せばただただ忙しかった・・・(働かされた)それだけ。
※中華街は基本的に日本人の経営者は少ないので
「日本人を働かせ日本人からお金を取る」という感情を持っているように思います
➡あくまでも個人的な感想です。

余談ですが横浜中華街の占いのお店を出そうとした時、
路面の場所で半畳分の広さで月30万円と言ってきた。
そもそも日本人には貸したくないようようですね。

今だに私の「夏の思い出」は《忙殺の思い出》が先にくるので
なんとかその「思い出」を書き換えたいなとも思っているんですけどね(苦笑)
あまりに強烈な想い出なので書き換えするには・・・時間が必要なのかも。

今年はコロナ禍以降の行動制限なしの夏休みなので横浜中華街も
以前のような賑わいなのだろうと思います。
占いを「する人」も「してもらい人」も《ひと夏の思い出》をどうぞ。

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