私の占い師デビューの話
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
占い師としてデビューしたばかりの頃をお話しします。
その頃はまだ自分の占いに自信もなく
占い師として「どこ」で働くか、「どこ」に何を聞けばいいのか
それでも占い師としてどこかで仕事はしたいと思っていたわけで。
そんなある日の土曜日、仕事帰りの新橋にあるビルの中で立ち寄った時のこと。
1階のビルの中央にある小さな健康食品のお店を何気に覗くと
そこに控えめなチラシが。
【占い】と。
こんなところに占いのお店が?
と意外に思ったものの
これも何かの「縁」と感じて
店番をしていた「おばさん」に声をかけてみることに。
「ここで占い師は募集していませんか?」と。
店番のおばちゃんは私をジロリと眺めて
「貴女、占い師?どんな占いができるの?」と、聞いてきた。
一通り自己紹介とできる占術を答えると
そのおばちゃんは
「じゃぁ、来週木曜から来れる?」と。
面接というレベルではない「面接」を3分で終わらせて
翌週からの新橋での占い師デビューが決まった。
そこから数年の縁が続き
今の私の「源」になっている。
本当に「縁」というものはどこでどんな風に作られるものか
わからない。
あの時、
あのビルに入らなかったら。
あの時、
あの小さな「チラシ」に気づかなかったら。
あの時、
あの店番のおばちゃんに声をかけなかったら。
(ちなみにそのおばちゃんはそこのオーナーだったとあとでわかったのですが)
これからどんな所で「占い師」をやろうか考えている方。
「縁」は意外と転がっていたりするものかもしれません。
アンテナと好奇心をしっかり張っていれば
「大きな縁」もつかめるかもしれないのですから。
リアルな街でも
ネットの世界でも
どこでも「縁」は掴めるのです。
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