占い師に向いていない人とは?

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

占い師は誰でも勉強すれば(学べば)なれる職業である・・・
と、何度かこのブログでも案内しておりましたが。

少々、訂正するところがありまして・・・。

「仕事」は(占いだけでなく)向き不向きという側面があると思うのですが
「占い師に向いていない人」と、いうのも言っておかないと
いけないなと思ったので今日はその点についてお話ししようかと。

これは私の完全に個人的な見解ですので
反論される方もいらっしゃるかと思いますが
一つの例として読んでいただければと思っております。

【 占い師に向いていない人 】

1 「人」が嫌い
これは言わずもがなかと思いますが人間関係がうまく構築できないということではなく、
単純に「人」(他人)が嫌い。ということ。
ただ「研究」などが好きという方もおられて占術の研究は熱心なのですが
実践で実際悩んでおられる方と向き合うと、研究の「結果」そのものを伝えてしまうので
場合によっては悩んでいる方を深く傷つけしまうことにもなってしまうという・・・
なんとも残念なことに。

こんな方は「研究」に絞るということも良いでしょうね。
(仕事として成立はしにくいですけど)

2 常に「自分が一番正しい」と思ってしまう人
このタイプの方は占術を正しく伝える以前に自分の意見を前面に押し付けてしまう傾向が
あるので注意が必要です。
今、この文章を読んでいて『私はそんなことはしていない!』と言い張っている人ほど
ヤバイ傾向にあるように思います。
時代は「流れる」ものなので、自分が謳歌した時代が通用したことも「今」はまったく機能しない(通用しない)
ことなんでザラにありますからね。

心当たりある方はできるだけ「世間」の話題に触れてみたり占い関係なく「普通に人間関係」を
体感すると良いかもしれませんね。

3 学ぶことが嫌い(楽をしたい)
これは占い師になる以前の話かもしれません。
どうやら「占い師」はテキトーに相手に合わせて答えていれば金になる仕事と思っている方も
いないとはいえないな・・・と感じることがあります。
(実際、占術が必要のない占いを提供している会社もあるので)

実際、私の教室にお問い合わせいただく際、「どれだけ学べばいいですか?」と訊かれる方がいて、
「プロとして学びたいのであれば60回(90分)程度のコマ数が必要ですね。」とお答えすると
『面倒なので5回(90分)くらいに短縮できませんか?』と主張される。
正直、初級で60回のスケジュールで組んでいる授業を5回に短縮できないか?という「オーダー」に
驚くのですが・・・。
急ぐ理由を伺うと、『早く稼ぎたい(儲けたい)』という返答が。
気持ち理解できなくもないのですが・・・
であれば、「稼ぐ手段」を再検討すればいいのですけどね。
世の中、仕事は「占い」だけではないですからね。
実際、私も過去に「営業職」でそれなりの収入を得ていた時代がありましたから。

今回、占い師としてはおススメしていないタイプの人を載せてみました。
極端に思えるかもしれませんが、過去私の講座にお問い合わせくださった方の1例です。
勿論、私とは意見が相違していましたので
その方々は私の講座を1度も受講することなく消えてしまいましたが・・・。

その方々の行方は分かりませんが
せめて「まともに、ちゃんと」お客様のために心をこめて占っていてほしいなと思っております。

ちなみに私の過去に「黒歴史」があります。
短期間、横浜中華街で占いをしていた時期があります。
そこの「館」のオーナーのパワハラなどで《稼ぐ》ことを
強要されていた時代がありました。
その時、私はおもいきり「返り矢」を受けました。
その館から命からがら抜け出すことができたけれど
もし、今もそこで仕事をしていたら私の「命」はなかったかもしれません。

占いをちゃんとやらないと大変なことになることを身をもって体験していることもありますし
実際「命」を落とした占い師もいますので本当に注意が必要な職業です。

「占い師」は誰でもなれる仕事ではありますが
(返り矢もあるので)、向き不向きをしっかり認識して
真摯に仕事の内容の深さを認識して「職業」にしてほしいと思うのです。

 

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