同業者から学んだこと

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

先日、私が使っている占術とは異なる占い師とお話しする機会がありました。
他の占いの話を聞くのはとても興味があるので
この時も参考になることがあるのではないかと期待しておりました。

その方は占いを10年ほど学んでおられて方で
私と同じ算命学の概念と似たようなことをやっている東洋の占術だったので
共通するワードが飛び交うのでは・・・と、とても楽しみにしておりまして・・・。

話の流れで
「私たちがやっている占術は学問ですよね」と私が言ったところ
その方は
「そんな難しいことは教わったことないですよ」と、一言。

おや?と思いつつも占い談義が続き
技法の違いなどが聞けたらいいなと思いそんな話題を向けてみたら
その方は「知らない」と。

その方がやっている占いでも無いわけないという当たり前の技法だったので
「何故知らないの?」と思いながらも話をしていくと。

その方は
自分の師匠はそんな難しいことは考えなくて良いと
むしろイメージや雰囲気で答えたほうが良いという教えなのだ・・・という。

ありえない・・・。

ちゃんとした学びであるその占いの印象が
それでは学びで習得するものではなくなるではないか。

ただ・・・
その方はそんな難しいといわれる技法があることは知っている、とも言っていて。
でも普段のお客にそこまで使わなくても「木火土金水(もっかどごんすい)」だけでも充分に
「当たっている」と思ってもらえるから勉強しなくてもいいんですよ・・・。
と、そんなことを言っておりまして。

なんか
がっかりしちゃいました。
占いを学んで3か月程度の人であれば「木火土金水(もっかどごんすい)」の基本だけでも
「楽しい」と思うのですが・・・
10年学んで、ましてや人を占っていて技法をまったく必要ないと思ってしまう環境の世界に
いる占い師って・・・どうなんでしょうか。
しかもそれをその師匠が推奨しているとなれば・・・。

嘆かわしいとしかいいようがない。
その方ではなくその師匠という人が、です。

なぜ10年も教えていてちゃんと教えていないのか。
しかも教えていない理由が「必要ない」ということが悲しい。

ちゃんとした師匠に就けば10年もいれば
かなり深い学びを教わっただろうに・・・と思うのですけどね。

師匠の選び方って相性もあるけど出会いも大切なんだなと
そんなことを改めて学んだ時間でした。

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