【財運の鑑定 ギャンブルの星がめぐってきた男の話】

 

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

占いで聞かれる内容に「財(お金)」にまつわるご相談があります。                        時に私の専門外の質問もあります(遺産とか借金問題とか・・)が                         私の専門じゃない相談がきた時は速やかに適切にお答えします。

「弁護士さんに相談が良いのでは」と。

この類の相談がきても、当然それは専門分野外の相談なのでわかりやすくお断りできるのですが、少し困ってしまうのが「一攫千金」のような話の場合。

たとえば「宝くじ」とか。

この一攫千金の相談の専門ってどこ?と思うと、やはり「占い」なのかな・・・と。

厳密に言えば「ギャンブル」の鑑定はお断りしてるんですけどね。

【くじ運があるか?と訊かれたら】

算命学的には「一攫千金」的な金運の場合、そもそも「ギャンブルの星」を宿命に持っているか、           またはその「星」が回っているか、と鑑定します。

宿命に「ギャンブルの星」を持った人は少ないです。せめてその「星」が回ってくるのは何時なんだ・・・       と訊いてきます。

でも・・・そもそも持っていないものを手にした人間が手に入れてしまった場合、幸福になるわけないんですよね。

私の知り合いに

40歳~60歳の20年間、まさにその「ギャンブルの星」が回っていた方がいらっしゃいます。

でもその方は、もともとはその「星」を持っていない宿命だったので                        その20年間はいわゆる「魔法」にかかった状態、ということなわけなんです。

その方の「ギャンブルの星」が回っていた時期はちょうど日本のバブル時代と重なります。

彼の仕事も日本とアメリカを股にかけ順調に乗っていたらしく、稼いだお金で都内に戸建てをキャッシュで購入。                 当然、彼が買う「株」もうなぎ登り。

その方のギャンブル運はバブルが弾けた後も続き独り勝ち。                            どんだけ鼻息が荒かったことでしょう(当時のことは知りませんが)

で、数年前その方は62歳を迎えました。                                    算命学的には「魔法が解けた」状態です。

想像してみてください・・・。

独り勝ちの20年を過ごした後、その「魔法」が解けた男の顛末を。

【自分の宿命がどんなものか知ることができたら】

彼の気持ちはそれは悲惨なことこの上ない。                                  「人生終わった!」と思うわけです。

私から言わせれば「終わったんじゃなく、それが貴方の本当の姿ですよ」と言いたいのですが。

彼も事前に20年の期限付きでギャンブルの星が回っていることを意識して過ごしていれば              対策もあったんですけどね。

人生に落とし穴って自分が知らないところに掘ってあったりするんですよね。

今、その方はすっかり大人しくなっていて余生をどう過ごすか考えているようです。

ついでに言いますと、                                            「ギャンブルの星」を持った人は「賭け事」「宝くじ」などには一切興味を持っていないことも面白い現象です。    なぜなら「ギャンブルの星」を持った人はその人の人生そのものが【ギャンブル】のようなものだから。

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