算命学はイマジネーションが大切?
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
算命学を使って占いをしておりますが
昨年より生徒さんを迎え「教える」立場になって
算命学は本当に難しいものだとあらためて実感しているところです。
算命学を学んでいる時は奥が深く、学べば学ぶほど知識が深まり
自分の人間力まで上がってきているのでは?・・・と思わせてくれるほどの占いで
学ぶことが本当に「楽しい」と思うことが勝っていたのですが・・・。
「教える」となると自分の思考を文章にしたり図式化していく必要もあり
その意味も具体的に、しかも私より「若い世代」にも伝わるように変換させて
伝承していかなければならないので・・・難しいなぁ、と。
先日も「愛人」というワードを言う必要性があって、つい
「2号さんということですね・・・」なんてさらりと言ったところ
生徒さんから「2号さんって何ですか?」・・・と。
なるほど!
『2号さん』って死語なんだ・・・と思わず笑ってしまいまして。
私的には「愛人」の持つ意味合いと「2号さん」の意味って
どこかニュアンス的に違いがあるのでその微妙な表現がうまく伝わらないな・・・と
思ったり。
もっともそんな違いは些細なことで
算命学はイマジネーション力も多く求められると実感しているのです。
生徒さん達にはイマジネーション力を高めてもらうために
様々なワードや言い回しを伝承していることも意識しています。
某占いの学校では
例えば『鳳閣星』(算命学にある星の名称)を「男の子」とだけ教えている占いの学校があります。
本当に「男の子」というワードだけ(苦笑)
実際にはそのワードだけでは全然たりなく
その星の意味には「健康」「伝達」「表現」などなどいくつもの意味合いが含まれているのです。
また他の星との組み合わせでもっと複雑な読み込み方が生まれるので
本当にイマジネーション力が必須になってくるのです。
その占い学校を卒業された生徒さんはどんな占いをお客様にしているのか
心配でしかないのですが・・・。
私が学んだ師匠は本当に深い意味合いを細かく教えてくださったので
そのおかげで「算命学は奧が深い」と実感しているわけで。
そして、教えるのは本当に大変な仕事だと思っているのですが
生徒さんの学んでいる時の目をキラキラさせてノートに必死に書き留めている様子をみると
更に深く、より深く教えたいという気持ちになっちゃうんですよね。
そして今もなお「進化」していかなきゃいけないとあらためて思うことでもあります。
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