占い師に必要な技術(スキル)
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
占いには大きく分けて3種類の「占術」があります。
「相」・・・手相や人相
「命」・・・生年月日から読み解く占術(算命学・四柱推命・占星術など)
「卜」・・・タロット・易など
この3種類の技術がプロになれば必須であると感じることでしょう。
なぜならお客様の相談は多岐にわたっての悩み事なので
それに応えるためには最低でもこの3つの種類の占術のいづれかを
武器に持っていなければならないのです。
もしも
プロの占い師として「タロットのみ」「手相のみ」で勝負してますという人が
いればお客様に満足していただくことはよっぽどの「話術」がなければ・・・
そう「話術」
実はこれが地味に「くせもの」なんです。
正しい占いを正しくやって常識に則したアドバイスができる「話術」ができて
お客様にも安心して信頼していただけることにつながるのではないかと思うのです。
ただ残念ながら
この「正しい話術」を教えてくれる学校や講師が少ないことも事実です。
「話し方教室」などもありますが
それは「きれいな話し方」であったり「発声法」などであって
正しい占いの伝え方ではないので
これこそ「独学」になってしまうんですよね。
正しい占いの伝え方とは
「脅さない」➡〇〇をしないと××になる など
「虚偽の表現をしない」➡ ありもしないことを伝えること
「陥れない」➡ 占い師側の都合の良いように相談者を利用することなど
などなど・・・
だからと言って相談者が喜ぶからと言って
リップサービスしすぎることもNGなのです。
できもしないことを「できる」と言ったりすることもご法度です。
昔の有名な占い師で「貴方、死ぬわよ!」と言って脅すようなことを言っていた占い師も
いましたが・・・あれは「キャラ」であって実際は言ってはいけないフレーズです。
当たり前でしょと思うかもしれませんが
意外とこれ、やっている自称占い師がいますので注意が必要です。
「正しい伝え方」というのは個人差が出てしまうし占い師の「個性」
というものもあるので難しいスキルともいえます。
このあたりの話になると
【センス】の問題にもなるかなとも思うのですが
私個人としては
人の人生を決めてしまいかねない仕事の人は(占い師以外の職業も含めて)
その言葉に責任が持てるかどうかを常に自問自答すること・・・
ではないかと思うのです。
なので私の占いは『辛口』になってしまうんですけどね。
過去に私の鑑定が「辛口」過ぎてキレた「港区女子」っぽいお客様がいましたけどね。
でも「愛情」は注いでいるつもりではいるんですよ。
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