算命学的 父親の存在の話
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
今回は算命学の専門的な用語も話を取り入れてお話しします。知らない人にはつまらない話になるかもしれません。 ごめんなさい。
算命学の鑑定で十大主星の一つ「禄存星(ろくぞんせい)」というのがあります。
性格や生き方などを表す「陽占」に表記されるもので 意味としては「愛情」・「財」・「父親」などを表しています。
命占の陽占には5か所に十大主星を表記するのですが
本人の陽占の中の5つのうち「禄存星」が一つでもあれば幼少期に愛情をしっかり与えて育てないと ちゃんと成長しないと言われております。
特に「父親の愛情」が大切であるということ。
先日、心に闇(?)を抱えた男性がいらっしゃって占ってみたところ「禄存星」が3つもあったわけです。
(しかも陰占では父親と干合)→意識するという意味です。
彼とお父様との関係を尋ねたところ
「2歳の時両親が離婚して以来会ったことがない」というではないですか。
「母親は再婚し今の父親は自分のことが疎ましいと思っていると思う」と。
彼の「闇」の元凶はそこにあったと確信。
人によっては「禄存星」が一つもない人もいるのですが、 そのような人は父親の愛情がないという理由で心に「闇」は生まれない。(宿命的にはそれほど必要としていないから)
彼が10代の若者であればなんとか軌道修正もかけられそうなのですが・・・彼は今、40代!
心に「闇」を抱えて・・・誰かに愛されることでしか闇は晴れない。
占いは万能ではない。 占いで解決できないこともある・・・
自分の宿命でなにが必要なのかを「知る」ことは大切なこと。
ましてや我が子がどんな「宿命」で何が必要なのか早い段階で知っておくと子育ても少しは 円満のできるのではないかなと。
少なくとも子供に「闇」を作らせないために・・・。
ちなみに
「禄存星」が一つもない子供にたくさんの「愛情」をかけてしまうのも問題が出てしまう可能性があるので 注意が必要です。
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