事実は小説より・・・

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

長年占いをやっていると「事実は小説より奇なり」という状況(相談)を
受けることが多々あります。
中には小説にしたらあまりに出来過ぎてボツになるようなご相談も。

先日、私が占い師になって間もない頃、相談を受けたお客様と
久しぶりに対面。

彼女の近況を伺うことに。

それはまさに「小説より奇なり」を地でいくような話。

あまりに凄まじく、長編小説ができるんじゃないかと思えるほど。

彼女の相談は30年前の嫁ぎ先の些細な相談から始まるもので
彼女の「嫁入り」から始まったものです。

内容はあまりに膨大な且つ「濃密」な内容なので
ブログにはしたためませんが
その相談者様の生まれ持った「宿命」そのものがまさにドラマを産んでいるんです。
(渡る世間は鬼ばかりのドラマより面白いものです)

ある意味、彼女は宿命通りの生き様なので鑑定する側からいえば
問題はないのですが
彼女はその「宿命」を不幸とはまったく思わず
むしろ楽しんでいるところが凄いというところ。

純粋に受け入れているんですよね。

相談された頃は私もまだ占い歴も数年しかたっていなかったので
彼女の「将来」を予測できても自信を持って伝えることができなかったのですが
今 その予測通りに向かっていることは間違いないので
これから先のことは自信を持ってアドバイスしたいところですが・・・。

彼女は(自分に関する)私の鑑定を拒否しています。
当たるという理由で(苦笑)。
でも、周囲の人間関係の鑑定は依頼してくるんですけどね。

長年、占いをやっていると
人生うまくいく秘訣は
「宿命」に抗うことなくしなやかに沿って生きていくことなんじゃないかと思うことが
あります。

つまり宿命を受け入れるという潔さなのではと。

その「抗う」ことの一番の代表格は
【欲】ということではないかと。

あらゆる【欲】から放たれてしまうと
人生穏やかになるのではないかと。

実は彼女の人生は数年前に【終止符】が打たれたいました。(占い的に)
でも数年経っても何も問題なく、むしろ彼女らしい生き方が続いています。

分岐点となったあの数年前、彼女は何かを悟ったのではないかと思うのです。
例えば【欲】を捨てることなどを。

そして今後、彼女の周辺で起こるかもしれない「渡鬼」以上のお家騒動が予想される中
彼女はどこか飄々と時が流れていくのを楽しんでいるようで。

あ・・・

これが「余裕」というヤツかと。
そうすることで人生を本当の意味で謳歌できるのではないかと。

人生、自分の宿命から逆らわない生き方。
ぜひ皆さんにも体感してほしいと思うことです。

 

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