算命学の学習の最初の壁

本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

算命学を教えていて
生徒さんが最初に向かえる「壁」があります。

【命式を作る】こと。

命式とは算命学を用いて占う際、絶対必要なもの。
その人の生年月日を「干支」に置き換え陰占(大運)・陽占とから成り立っているもの。
それを紐解いて鑑定していきます。

現在、ネットやアプリで「算命学・占い」と検索し「生年月日」を入力すれば
簡単にその「命式」が出せるので便利な時代になりました。

現在、算命学を教えている学校や教材などでもその機能を使っているようですが・・・
残念なことです。

本来なら「暦」からその【命式】を出して鑑定するもので
それをすることで鑑定する際「考える」ことができるのでアプリや早見表などで
それを出してしまうと《考えることのできない占い師》になってしまうのです。

例えていうなら

計算するプロセスを知らず「答え」だけしか知らない、ということに。
占いはその「プロセス」に解決のヒントや失敗しない秘訣が潜んでいることがほとんど。

つまり「暦」から命式を作り出せない占い師は
「(とりあえずの)答え」はわかっていても
その人がなぜそうなったのか、
今後、どのタイミングでどのように解決していけばいいのか
まったくアドバイスができない占い師になるわけなのです。

お客様もその「プロセス」を知りたいはず。
「なぜそうなったのか、どうすれば解決するのか」と。

そのカギは「暦」から作る陰占、そしてその陰占から導き出す陽占。

せめてその成り立ちを知ったうえで簡易なアプリや早見表を使って欲しいものだと
思っています。
今、占いを学んでいる方、先生に暦から導きだすやり方を
早い段階で教えてもらうことをおススメします。

 

 

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